SECCON 2014 札幌大会 ARP Spoofing Challenge

2014年10月1日(水) 更新

■ SECCON 2014 札幌大会 ARP Spoofing Challenge

日程:2014年 10月25日(土)~26日(日)
費用:無料
定員:40名(10チームまで)→ 48名(13チームまで)→満員御礼
場所:札幌市産業振興センター
主催:SECCON実行委員会/日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
運営:チーム urandom 6名(SECCON 2014夏オンライン予選一位)
協力:せきゅぽろ、LOCAL、北海道地域情報セキュリティ連絡会

ARP Spoofing Challengeは、ARPパケットを生成して同一L2ネットワーク上に流れているパケットを傍受・改変できるかどうか競技する大会です。ARPに関する勉強会も併催されますので、初学者の方も安心してご参加いただけます。

タイムスケジュール(予定)

■2014年 10月25日(土) 1日目

 13:00 開場&受付
 13:30 自己紹介
 14:00 講義1:IP通信の仕組み
 14:30 講義2:ARPの基礎
 15:00 休憩
 15:30 競技説明
 16:00 予行演習:ARPパケットを作成しよう
 18:00 解散

■2014年 10月26日(日) 2日目

 09:30 開場&受付
 10:00 競技:ARP Spoofing Challenge
 12:00 昼食(交流会)
 14:00 表彰式
 15:00 解散

競技概要

サーバとクライアント間でやりとりしているUDP通信を傍受・改変することでスコアの取り合いをし、最終的なスコアを競います。
サーバとクライアントのOSは、両方ともCentOS 5.10です。Linux上のARPテーブルを書き換えて通信を傍受するのが目的です。
競技ルール・ARPの教科書(テキスト)については参加者向けに限定して事前に提供する予定です。
ARPパケットを手作りして送信できると有利なため、「pkttools」に習熟して参加することを推奨します。

競技ルール

ネットワーク構成、詳細の競技ルールについては、ARP Spoofing Challenge 競技ルールをご覧ください.

参加要件

  1. ARPの仕組み、パケットの傍受・改変について関心があること
  2. 1チームあたり4席までご用意します。
  3. 1名での参加も可能です。その際、他の1~2名の参加の方とご相席をお願いすることがあります。

持参物

  1. ノートPC(有線LANに接続できること)
  2. 有線LANを使うので、PCにLANポートが無い場合は、USBのLANアダプタなどが必要です
  3. LANケーブル(1人1本)
  4. スイッチングハブ(1チーム1個)※ルーター機能を有していないこと
     各チームごとに競技用ネットワークに接続するための1本のLANの口を提供します
     そこにPCを繋げて1台でやるか、ハブで分岐して複数PCでやるかは各チームの裁量となります。
  5. 電源タップ(1チーム利用分)
     机によってはコンセントまで少し距離がある場合がありますので
     電源タップを各自追加でご持参いただけると有難いです。

優勝特典

  1. 優勝チームには、2015年2月に東京電機大学(東京千住キャンパス)で開催される全国大会のシード権が与えられます。全国大会に出場できるのは1チーム4名までです。

申し込み方法

10/1(水)15:00 より受付を開始しました。14チームの申し込みがあったため、新規チームの登録は締め切りました。

http://goo.gl/forms/vgSTCiHaRw

FAQ.

  • Q1. 参加申し込みはリーダーだけがすれば良いのでしょうか?メンバーもそれぞれ登録必要ですか?
  • A1. お手数ですが、参加申し込みは現地に行くメンバー全員の登録をお願いいたします。リーダー以外のメンバーもご自身の手でご登録をお願いいたします。
  • Q2. チームに参画するメンバーの一部は、現地に行かずに遠隔でも構わないのでしょうか?登録時の人数は現地に行くメンバーのみとしてあります。
  • A2. はい。チームのサポートとして遠隔での参加も認められます。ただしチーム登録される際は現地に行くメンバーのみ入力をお願いいたします。
  • Q3. 1チーム5名で参加したいのですが…4名を越える人数で登録できますか?
  • A3. はい。登録可能です。ただし、会場のスペース上、座席は1チーム4席のみしかご用意できません。
  • Q4. 追加募集はありますか?
  • A4. はい。3チームほど追加募集しましたが、定員を超える14チームからの申し込みがあったため、受付を終了しました。

(質問があり次第追記します)


参加者が知っているキーワード

MACアドレス(36/37)97%
Wireshark(36/37)97%
スイッチングハブ(34/37)91%
UDPヘッダ(33/37)89%
L2(31/37)83%
ARPテーブル(29/37)78%
IPチェックサム(27/37)72%
ARP Spoofing(27/37)72%
Ethernetヘッダ(27/37)72%
プロトコルスタック(18/37)48%
hping(14/37)37%
pkttools(12/37)32%
Scapy(10/37)27%

エントリーチーム(集計結果)

No.チーム名登録人数エントリー済メンバー
1gyoiler(4/4)gyoi, ところてん, enoki, babaroa
2okudo3(4/4)abend, hob, morrie, togakushi
3sstw(4/4)HIRO, saltcandy123, senz, rarere
4Yamagi.com(5/5)sugiken_jp, dashi, k180, z-gundam, なべ
5motojiro(1/1)motojiro
6vuls(3/3)Mr.X, YMD, fukushimak
7mg(4/4)exaMG, chii, arasato, marumori
8えたーなるふぉーすぶりざーど(4/4)hrontan, sakas, kasumi, nullpo_head
9CTF-88(2/2)amaga38, bz2
10intecs(2/2)haru, natsu
11wasamusume(1/1)みむら
12dodododo(2/2)gocard, miio
13golem(1/1)ito

合計13チーム、37名のエントリーがありました。

※10/24(金)15:00時点の集計結果です。新規チーム登録の受付は終了しています。


重要なお知らせ


SECCON 2015年度のWebサイトを公開


▼ 2014年度 協賛企業 ▼


富士通株式会社

エヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ株式会社

さくらインターネット株式会社



KDDI株式会社

ソフトバンク・テクノロジー株式会社

株式会社ディアイティ

株式会社ディー・エヌ・エー

デル株式会社

株式会社ドワンゴ

日本アイ・ビー・エム株式会社
日本電気株式会社
日本電信電話株式会社

株式会社日立システムズ

LINE株式会社



(ISC) 2 Japan

SCSK株式会社

株式会社エルテス

株式会社Kaspersky Labs Japan

一般社団法人関西情報センター

株式会社教育システム / 株式会社人総研
codeIQ
サイボウズ株式会社

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社

トレンドマイクロ株式会社

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

株式会社ハートビーツ

株式会社ラック

Digital Travesia

※2015年1月22日現在
※協賛企業様、引き続き募集中