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[ PRESS RELEASE ](プラットフォーム)
2004-0195
2004年10月20日
富士通株式会社

セキュアログインボックス新シリーズを発売

〜4台連携により最大10,000人まで対応可能な上位機をはじめ、2機種を開発〜

当社は、指紋認証によるパソコンやサーバ、基幹系システムへのログインシステムを構築する、バイオ認証装置セキュアログインボックス2機種を新たに開発し、10月20日より販売活動を開始します。これにより、セキュリティを強化するバイオメトリクス認証システムを、短期間、低コストで構築できます。

情報漏洩問題や2005年4月より全面施行が予定されている個人情報保護法を背景に、なりすましへの防止効果の高いバイオメトリクス認証には、大きな関心が寄せられています。

バイオ認証装置セキュアログインボックス「FMSE-C201」「FMSE-C251」は、指紋センサーで読み取ったユーザーの指紋データを一括管理し、ID/パスワードに替わるログインシステムを短期間、低コストで構築します。従来機のお客様のご要望を踏まえ、装置1台あたりに登録できるユーザー数を増加し、また大規模運用時のコスト低減を図りました。上位機「FMSE-C251」は4台連携させることで、最大10,000人までのユーザー対応が可能となります。

セキュアログインボックス
セキュアログインボックス

【本製品の特長】

  1. 登録ユーザー数の拡大により大規模運用に対応
    • 運用規模に柔軟に対応するため、新シリーズの2機種を用意します。スタンダード機「FMSE-C201」は、従来機と同価格ながら、2倍の対応ユーザー数1,000人の登録が可能です。また、上位機「FMSE-C251」は、1ユーザーあたりのコストを抑え、2,500人登録の大規模運用が可能です。
    • 「FMSE-C201」「FMSE-C251」とも、4台までの連携が可能なため、最大10,000人(注1)まで対応します。
  2. 短期間、低コストながら柔軟なセキュリティシステムを実現
    • ID/パスワードによる既存のシステムに対して、本製品を追加で導入し、設定するだけの手軽さで、指紋によるログインシステムの運用が可能です。またユーザー増加に対するクライアントライセンスの取得や、個別のシステム開発などは不要のため、低コストで、導入したその日からの運用も可能です。
    • 従来機の指紋の特徴点データによる認証に加え、形状特徴情報を追加して持つ、当社独自の指紋認識技術「適応型特徴相関法」を採用しています。乾燥指など認証しづらい指紋に対応し、本人受理率99.96%、他人受理率0.0002%以下の高精度な認証を可能とします。
    • ID/パスワードの入力を無効にし、指紋のみ有効にする設定や、スマートカード、セキュリティチップと組み合わせることにより、さらにセキュリティ機能を強化できます。
    • 環境に応じた柔軟なシステム構築を可能にするためのソフトウェア開発キット(SDK)を用意しています。
  3. 高信頼のハードウェアと安心運用
    • 指紋データを保管するHDDは、RAID1(ミラーリング)構成のため、万一のHDD故障時にもデータ損失を防ぎ、継続運用を可能にします。
    • 装置複数連携時の1台のトラブル時には、他の装置が代行し機能します。
    • HDDの交換時に電源を入れたまま作業可能なホットスワップ機能や、交換し取り付けたHDDへ自動的にコピーするオートリビルディング機能を持ち、高いメンテナンス性を実現しています。

なお、本製品は、以下の展示会にて製品を紹介します。

「Security Solution 2004」
会期 :2004年10月20日〜2004年10月22日 10時〜17時
会場 :東京ビッグサイト
主催 :日経BP社
公式URL :http://expo.nikkeibp.co.jp/secu-ex/

【販売価格、および出荷時期】

製品名 販売価格(税別) 出荷時期
FMSE-C251 548千円 11月末より
FMSE-C201 292千円 11月末より

【販売目標】

今後1年間で、2機種合計で2,000台の販売を予定しています。

以上

注釈

(注1)最大10,000人:
上位機「FMSE-C251」を4台連携した場合。スタンダード機「FMSE-C201」の場合は、最大4,000人。

関連リンク

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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