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ウェブセンス、フィッシングサイト対策を搭載のフィルタリングソフトを発売

ウェブセンスは、トロイの木馬やフィッシング詐欺といった脅威からユーザーを保護する新機能を搭載したウェブフィルタリングソリューション「Websense Enterprise v5.5」を発売した。

同ソフトは、インターネット・ゲートウェイ、ネットワーク、デスクトップという3つの段階で、インターネットの複合的な脅威から企業を保護するもの。

今回搭載された新機能「リアルタイム・セキュリティ・アップデート」は、スパイウェアなどの悪質なコードを含むウェブサイト、悪質なモバイル・コード、トロイの木馬、フィッシングやその他詐欺サイトといった、次々と出現するあらたな脅威からリアルタイムでユーザーを保護する。

また「Client Policy Manager」は、ネットワークと接続しているかどうかにかかわらず、エンドユーザーに適用する複数のデスクトップ・アプリケーション・ポリシーをサポートする。インスタント・メッセージ・アプリケーションの利用を業務中は許可し、社外や自宅では禁止することなども可能。

なお、同ソフトの30日間無料体験版が、ウェブセンスのサイトからダウンロードできる。

(Security NEXT - 2004/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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