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MSがスパイウェア対策技術会社を買収 - 1カ月以内にベータ版提供へ

マイクロソフトは、スパイウェア対策やインターネットセキュリティのソフトメーカーであるGIANTを買収した。

GIANTの主要社員はマイクロソフトに転入し、セキュリティ関連の業務を担当する予定。マイクロソフトでは、買収した技術をもとにスパイウェアといった偽装ソフトウェアからWindowsを防御する新ツールをリリースしていく方針だ。

マイクロソフトでは、ベータ版を1カ月以内に提供するとしている。ベータ版では、PCを検査し、スパイウェアなどの偽装ソフトウェアを発見し除去するための機能が提供される。

(Security NEXT - 2004/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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