Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング詐欺が総務省をターゲットに

総務省は、「総務省認可業者」を装って悪質なURLへ誘導し、電話番号などを入力させようとするフィッシング詐欺が発生しているとして、注意を呼びかけている。

同省によれば、メールに記載されたURLをクリックすると、サイトに料金踏み倒しの経歴があるため、このまま退会処理を行わなければ「電子契約法」に基づき行政処分通達を総務省に通告するなどと表示されたホームページへジャンプするという。

同ホームページには退会入り口と称したメニューが用意されており、電話番号など入力させようとする。同省では、このような業者とは一切関係がなく、電子契約法に基づき行政処分を行うなどという事実もないとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ