Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員私有PCのファイル交換ソフト経由で個人情報が流出 - 大阪市

大阪市職員のパソコンから個人情報や業務関連情報などがネット上に流出していたことがわかった。

流出したのは、同市交通局の顧客情報305件および業務関連情報など。顧客情報には、氏名や住所、電話番号が含まれていた。職員の自宅パソコンがウイルスに感染し、保存されていた情報がファイル交換ソフトを介して流出。12月6日に判明した。該当する顧客に対しては、個別に説明と謝罪をする。

同局では業務関連情報の無断持ち出しを禁じていたが、今回の事故を受け、情報の取り扱いについて再度周知徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正