公開日:2019/02/06 最終更新日:2019/02/06

JVN#43193964
OpenAM (オープンソース版) におけるオープンリダイレクトの脆弱性

概要

OpenAM (オープンソース版) におけるオープンリダイレクトの脆弱性

影響を受けるシステム

  • OpenAM (オープンソース版) 13.0
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社によると、OpenAM (オープンソース版) 9 および 11 は本脆弱性の影響を受けないことを確認済みであるとのことです。

詳細情報

OpenAM (オープンソース版) には、オープンリダイレクトの脆弱性が存在します。

想定される影響

細工されたページにアクセスすることで任意のウェブサイトにリダイレクトされ、結果としてフィッシングなどの被害にあう可能性があります。

対策方法

パッチを適用する
OpenAM コンソーシアムにより、本脆弱性へのパッチが公開されています。
OpenAM コンソーシアムが提供する情報をもとに、修正パッチを適用してください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 該当製品あり 2019/02/06 オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 の告知ページ
富士通株式会社 該当製品無し 2019/02/06
株式会社オージス総研 該当製品あり 2019/02/06

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:C/C:N/I:L/A:N
基本値: 3.4
CVSS v2 AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N
基本値: 2.6

謝辞

この脆弱性情報は、次の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 相本 智仁 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2019-5915
JVN iPedia JVNDB-2019-000007