DVから逃れるために引っ越しても、郵便局の郵便転送を利用して住所を突き止める方法など、いろんな方法があるのには驚く。本当に執念がある人の考えることはスゴイ。もうちょっと前向きなことにその執念を使えば世の中がもっと明るくなるのにと思う。そういうときは私書箱を利用すればいいとか信用情報を利用されて勝手にお金を借りられてブラックリストに登録されたりなど驚くべき犯罪がある。
TwitterやFacebookの履歴の位置情報なども利用した犯罪も多いとのことで、あまり公開はしないほうがいいのかなあなどとも考えたりする。位置情報の設定は自分も今後はずそうかと考えている。
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お金と個人情報を守れ! ネット護身術入門 (朝日新書) 新書 – 2014/5/13
守屋英一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
フェイスブック、ツイッター、LINE。
人と人とをつなぐ便利なツールのはずが、ネットいじめや殺人事件を引き起こす。
ネットバンキングで財産をだまし取られ、ネット上の行動を全て監視され、個人情報が売られている――!?
ネットの犯罪から財産や生命を守る方法を、セキュリティの専門家が初公開。
全てのネットユーザー、学校指導者、企業担当者必携のネット護身術入門。
【目次】
第一章 SNS5000万人時代、倒産や殺人事件も発生
・急拡大するSNS、社会問題を引き起こす
・SNSは4つに分類される
・第1形態 非実名・オープンSNS ツイッター
・SNSへの投稿で「炎上」する人々
・炎上の起源は40年前にさかのぼる
・第2形態 非実名・クローズSNS 無料通話アプリ
・繰り返される「出会い」問題
・「出会い」の3要素
・「既読スルー」人間関係に苦しむ子供たち
・第3形態 実名・オープンSNS フェイスブック
・ストーカー行為を助長させるSNS
・公人と私人の境界がなくなる
・実名SNSは人間関係を極端に縮める
・第4形態 実名・クローズSNS 家族やカップルで利用するSNS
・SNSとの付き合い方とは?
第二章 業務情報やプライバシーが丸裸
・SNS以外でも個人情報は漏れる
・ポイントによる行動履歴
・位置情報で行動が把握されている
・防犯カメラの多機能化とリスク
・情報は知らない間に利用されている
・非識別化すれば安全なのか?
・社員による情報漏洩
・利用規約を確認していますか?
・世界は監視されている
第三章 サイバー犯罪による被害は1000億円に!
・年間3万円 あなたのお金が盗まれている
・インターネットにおける不正取引
・ポイントに不正利用
・犯罪者が喜ぶ、パスワードの使い回し
・パスワードはどこから漏れるのか?
・ネット版振り込め詐欺の実態
・本物の銀行の画面そっくりに化ける
・原因は、コンピュータウィルス
第四章 ネット護身術その1 被害にあったらどうすればいいのか
・ストーカーへの対応
・ネットいじめの発見
・ネット版振り込め詐欺への対応
・知らないうちに「ブラックリスト」入り
・ブラックリスト 訂正できない場合も
・「信用情報」も漏洩する
・炎上による就職失敗を防止
第五章 ネット護身術その2 どうすれば予防できるのか
・プロファイリング(個人特定)の防止
・SNSにおける情報の保護
・位置情報の保護
・個人向けクラウドサービスにおける情報保護
・私書箱を利用した住所の保護
・電話番号からの特定を防ぐ
・携帯電話番号から住所が調べられる
・電気、ガス、水道の契約者情報の保護
・念のため個人情報の削除と更新を!
・荷物の受け取りにも注意!
・位置情報や乗降履歴の停止
・転居・転送サービスが落とし穴
・あなたの情報を監視する方法
第六章 ネット護身術その3 お金とパスワードの正しい守り方
・なりすましの防止
・安全なパスワードの作り方
・パスワードの管理の仕方
・パスワードはコンピュータに保存するな
・ワンタイムパスワードの利用
・ログイン履歴の確認
・新ネット版振り込め詐欺
・ウイルス感染からパソコンを保護する方法
・不正アプリやウイルスからスマートフォンを保護する方法
・新ネット版振り込め詐欺には、対策ソフトが効く!
・クレジットカード不正利用の防止
・お金を守るための根本対策
第七章 自己防衛のために、何を見ればいいのか
・社会問題の解決に向けた取り組み
・プライバシー侵害に治するルールの整備
・インターネットにおける秩序の維持
・ネットの無料サービスはどうやって儲けているのか?
・あなたのお金と個人情報を守る3つの視点
人と人とをつなぐ便利なツールのはずが、ネットいじめや殺人事件を引き起こす。
ネットバンキングで財産をだまし取られ、ネット上の行動を全て監視され、個人情報が売られている――!?
ネットの犯罪から財産や生命を守る方法を、セキュリティの専門家が初公開。
全てのネットユーザー、学校指導者、企業担当者必携のネット護身術入門。
【目次】
第一章 SNS5000万人時代、倒産や殺人事件も発生
・急拡大するSNS、社会問題を引き起こす
・SNSは4つに分類される
・第1形態 非実名・オープンSNS ツイッター
・SNSへの投稿で「炎上」する人々
・炎上の起源は40年前にさかのぼる
・第2形態 非実名・クローズSNS 無料通話アプリ
・繰り返される「出会い」問題
・「出会い」の3要素
・「既読スルー」人間関係に苦しむ子供たち
・第3形態 実名・オープンSNS フェイスブック
・ストーカー行為を助長させるSNS
・公人と私人の境界がなくなる
・実名SNSは人間関係を極端に縮める
・第4形態 実名・クローズSNS 家族やカップルで利用するSNS
・SNSとの付き合い方とは?
第二章 業務情報やプライバシーが丸裸
・SNS以外でも個人情報は漏れる
・ポイントによる行動履歴
・位置情報で行動が把握されている
・防犯カメラの多機能化とリスク
・情報は知らない間に利用されている
・非識別化すれば安全なのか?
・社員による情報漏洩
・利用規約を確認していますか?
・世界は監視されている
第三章 サイバー犯罪による被害は1000億円に!
・年間3万円 あなたのお金が盗まれている
・インターネットにおける不正取引
・ポイントに不正利用
・犯罪者が喜ぶ、パスワードの使い回し
・パスワードはどこから漏れるのか?
・ネット版振り込め詐欺の実態
・本物の銀行の画面そっくりに化ける
・原因は、コンピュータウィルス
第四章 ネット護身術その1 被害にあったらどうすればいいのか
・ストーカーへの対応
・ネットいじめの発見
・ネット版振り込め詐欺への対応
・知らないうちに「ブラックリスト」入り
・ブラックリスト 訂正できない場合も
・「信用情報」も漏洩する
・炎上による就職失敗を防止
第五章 ネット護身術その2 どうすれば予防できるのか
・プロファイリング(個人特定)の防止
・SNSにおける情報の保護
・位置情報の保護
・個人向けクラウドサービスにおける情報保護
・私書箱を利用した住所の保護
・電話番号からの特定を防ぐ
・携帯電話番号から住所が調べられる
・電気、ガス、水道の契約者情報の保護
・念のため個人情報の削除と更新を!
・荷物の受け取りにも注意!
・位置情報や乗降履歴の停止
・転居・転送サービスが落とし穴
・あなたの情報を監視する方法
第六章 ネット護身術その3 お金とパスワードの正しい守り方
・なりすましの防止
・安全なパスワードの作り方
・パスワードの管理の仕方
・パスワードはコンピュータに保存するな
・ワンタイムパスワードの利用
・ログイン履歴の確認
・新ネット版振り込め詐欺
・ウイルス感染からパソコンを保護する方法
・不正アプリやウイルスからスマートフォンを保護する方法
・新ネット版振り込め詐欺には、対策ソフトが効く!
・クレジットカード不正利用の防止
・お金を守るための根本対策
第七章 自己防衛のために、何を見ればいいのか
・社会問題の解決に向けた取り組み
・プライバシー侵害に治するルールの整備
・インターネットにおける秩序の維持
・ネットの無料サービスはどうやって儲けているのか?
・あなたのお金と個人情報を守る3つの視点
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/5/13
- ISBN-104022735627
- ISBN-13978-4022735621
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2014/5/13)
- 発売日 : 2014/5/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4022735627
- ISBN-13 : 978-4022735621
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,028,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,267位朝日新書
- - 3,755位コンピュータ・IT関連の一般・入門書
- カスタマーレビュー:
著者について
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著者紹介:守屋 英一
2001年インターネットセキュリティシステムズ(ISS)に入社。2007年日本アイ・ビー・エムに入社。セキュリティオペレーションセンター運用責任者、IBM Computer Security Incident Response Team(CSIRT) Forensic analystなどを担当。2015年9月より上席サイバーセキュリティ分析官に従事。現在に至る。シーサート協議会運営委員、インシデント事例分析WG主査、明治大学ビジネス情報倫理研究所客員研究員を兼ねる。また、非常勤講師として明治大学「ナレッジ・マネジメント特論」(2013年)、中央大学「技術と法」(2014年-2015年)および愛媛大学「経営情報システム論Ⅰ」(2015年)を務める。主著に『フェイスブックが危ない』(文藝春秋),『サイバーセキュリティ』(共著、NTT出版),『ネット護身術入門』(朝日新聞出版)等。2012年度JNSA表彰個人の部を受賞。2014年-2015年Microsoft MVP for Consumer Securityを受賞。
■連絡先
メールアドレス:moriyaeiichi44@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/moriyachi
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生にオープンキャンパスで情報セキュリティの模擬講義をやることになり、参考にするために読んでみました。
お金と個人情報を守ることに特化したセキュリティ対策が書かれています。結論としてよい本だと思います。
良い点の1つは対策案が具体的で、しかも実行可能なものになっている点です。2つ目はプライバシー原理主義にならず、ネットを使うことによるメリットとのトレードオフで対策案を考えるべきだとしている点でよいバランス感覚で書かれていると思います。3つ目は、通常やってはいけないと言われている、パスワードのメモをやってもいいと書いている点です。私自身もパスワードのメモは、リスクが少ないと思っており、メモをPCの横にはるのは論外ですが、手帳などの肌身離さず持つものに書き、伏字を入れたり、シーザ暗号のような弱い暗号で暗号化しておけば十分安全だと思います。それ以外で多くのパスワードを管理するのは困難だろうと思います。
意見が少し違うのは、SNSで被害を防止するために、情報を一般の人たち見えなくするためにいろいろサジェスションしている点。いくら気を使ってそのような対策をしてもいろいろな形で情報は出ていくもので、基本は、SNSで発言するときは、現実世界で多くの人の前で話せることだけを書くことに尽きるように思います。もちろん著者もそのようなことは言っているのですが、重点の置き方がこの点は気になりました。
この本をたたき台にして、親と子や先生と生徒が意見を交換できるようになればよいと思いました。
お金と個人情報を守ることに特化したセキュリティ対策が書かれています。結論としてよい本だと思います。
良い点の1つは対策案が具体的で、しかも実行可能なものになっている点です。2つ目はプライバシー原理主義にならず、ネットを使うことによるメリットとのトレードオフで対策案を考えるべきだとしている点でよいバランス感覚で書かれていると思います。3つ目は、通常やってはいけないと言われている、パスワードのメモをやってもいいと書いている点です。私自身もパスワードのメモは、リスクが少ないと思っており、メモをPCの横にはるのは論外ですが、手帳などの肌身離さず持つものに書き、伏字を入れたり、シーザ暗号のような弱い暗号で暗号化しておけば十分安全だと思います。それ以外で多くのパスワードを管理するのは困難だろうと思います。
意見が少し違うのは、SNSで被害を防止するために、情報を一般の人たち見えなくするためにいろいろサジェスションしている点。いくら気を使ってそのような対策をしてもいろいろな形で情報は出ていくもので、基本は、SNSで発言するときは、現実世界で多くの人の前で話せることだけを書くことに尽きるように思います。もちろん著者もそのようなことは言っているのですが、重点の置き方がこの点は気になりました。
この本をたたき台にして、親と子や先生と生徒が意見を交換できるようになればよいと思いました。
2014年8月29日に日本でレビュー済み
主にFacebookやツイッターなど、SNS時代の情報漏えい対策についてまとめた本です。
執筆時点での最新の動向が掲載されており、情報漏えい特に個人向けの対策などもわかりやすくまとまっています。
新書なので短時間読めるのも良い点です。
ただし、既にある程度知識のある方なら知っていることも多いので、あくまでも初心者向きかと思われます。
また、このようなセキュリティ・情報漏えいに関する状況は日々変化していきますので、常に信頼のできるネット情報をチェックする必要もあります。
巻末には関連書籍もありますので、それらを参考により知識を深めるのも良いかと。
IT関連の仕事をされていない方でも一読することをお奨めします。
【巻末の関連書籍】
監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書)
ネットワーク社会の深層構造―「薄口」の人間関係へ (中公新書)
リンク格差社会 ~ウェブ新時代の勝ち組と負け組の条件~ (マイコミ新書)
デジタル社会のプライバシー―共通番号制・ライフログ・電子マネー
ネット依存症 (PHP新書)
いじめ問題をどう克服するか (岩波新書)
ストーカー病―歪んだ妄想の暴走は止まらない―
脱ネット・スマホ中毒: 依存ケース別 SNS時代を生き抜く護身術!
欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法
人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)
完全履歴消去マニュアル
ITビジネスの原理
フェイスブックが危ない (文春新書)
フェイスブック 情報セキュリティと使用ルール
サイバーセキュリティ
セキュリティはなぜやぶられたのか
執筆時点での最新の動向が掲載されており、情報漏えい特に個人向けの対策などもわかりやすくまとまっています。
新書なので短時間読めるのも良い点です。
ただし、既にある程度知識のある方なら知っていることも多いので、あくまでも初心者向きかと思われます。
また、このようなセキュリティ・情報漏えいに関する状況は日々変化していきますので、常に信頼のできるネット情報をチェックする必要もあります。
巻末には関連書籍もありますので、それらを参考により知識を深めるのも良いかと。
IT関連の仕事をされていない方でも一読することをお奨めします。
【巻末の関連書籍】
監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書)
ネットワーク社会の深層構造―「薄口」の人間関係へ (中公新書)
リンク格差社会 ~ウェブ新時代の勝ち組と負け組の条件~ (マイコミ新書)
デジタル社会のプライバシー―共通番号制・ライフログ・電子マネー
ネット依存症 (PHP新書)
いじめ問題をどう克服するか (岩波新書)
ストーカー病―歪んだ妄想の暴走は止まらない―
脱ネット・スマホ中毒: 依存ケース別 SNS時代を生き抜く護身術!
欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法
人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)
完全履歴消去マニュアル
ITビジネスの原理
フェイスブックが危ない (文春新書)
フェイスブック 情報セキュリティと使用ルール
サイバーセキュリティ
セキュリティはなぜやぶられたのか
2014年6月16日に日本でレビュー済み
本書は、ネット・SNSとの付き合いが、当然の前提にある人々向けのネットの安全に関する最新作です。
著者の守屋英一氏は、日本IBM株式会社でセキュリティや社内の不正アクセス事件等を担当し、また警察庁、経済産業省、内閣官房等のセキュリティ関連のWG構成員・研究員を務める務めた方です。
本書の前半では、ネット・SNSにかかわる最新の事件事故の事例説明がある。さらに、ウイルスに関する説明があり、対策事例の説明となる。著者によれば対策を徹底しようとすれば、民間会社の私書箱の利用や知人や親せきの連絡先を確保し、そこを「住所」として利用する等の技を持つことが必要となるとの説明である。しかし、そこまで徹底できる方は少ないだろう、そこがこの問題の悩ましいところであるとの説明もある。これらの説明の上で、現在考え得るバランスの取れた現実的対策の説明に入る。これらの説明は、具体的で完璧とは言えないが、理に適ったものになっている。パスワードの管理は、ネット利用である限りどこまでも付きまとう問題と思うが、新たな技術開発が期待される。
無料で様々なサービスを提供する会社の収益構造から、利用者のプライバシーの保護の可能範囲を示唆する論理は秀逸である。クラウド利用の様々なな危険性については、より丁寧な説明が欲しかった。
ネット・SNSを利用する暮らしの便利さの受益とともに、否応なく必要とされる「護身術」と言えるだろう。
著者の守屋英一氏は、日本IBM株式会社でセキュリティや社内の不正アクセス事件等を担当し、また警察庁、経済産業省、内閣官房等のセキュリティ関連のWG構成員・研究員を務める務めた方です。
本書の前半では、ネット・SNSにかかわる最新の事件事故の事例説明がある。さらに、ウイルスに関する説明があり、対策事例の説明となる。著者によれば対策を徹底しようとすれば、民間会社の私書箱の利用や知人や親せきの連絡先を確保し、そこを「住所」として利用する等の技を持つことが必要となるとの説明である。しかし、そこまで徹底できる方は少ないだろう、そこがこの問題の悩ましいところであるとの説明もある。これらの説明の上で、現在考え得るバランスの取れた現実的対策の説明に入る。これらの説明は、具体的で完璧とは言えないが、理に適ったものになっている。パスワードの管理は、ネット利用である限りどこまでも付きまとう問題と思うが、新たな技術開発が期待される。
無料で様々なサービスを提供する会社の収益構造から、利用者のプライバシーの保護の可能範囲を示唆する論理は秀逸である。クラウド利用の様々なな危険性については、より丁寧な説明が欲しかった。
ネット・SNSを利用する暮らしの便利さの受益とともに、否応なく必要とされる「護身術」と言えるだろう。
2014年8月7日に日本でレビュー済み
本書はネットに潜む危険を初心者にわかりやすく説明したものである。
タイトルに「入門」とあるように、高度な内容は書かれおらず、内容は総じて初歩的なものとなっている。
PCやスマートホンを通してネットにつなぐことは日常茶飯事となっているので、何も考えずに(何の対策もせずに)ネットを利用するのは危険であることを先ず知り、対策をすることが必要である。
この意味で本書はネットワークの危険性を知り、対策するのによいであろう。
ただし、ある程度のネットワークセキュリティの知識がある人には、ほとんどわかっている内容なのであまり有益ではないであろう。
タイトルに「入門」とあるように、高度な内容は書かれおらず、内容は総じて初歩的なものとなっている。
PCやスマートホンを通してネットにつなぐことは日常茶飯事となっているので、何も考えずに(何の対策もせずに)ネットを利用するのは危険であることを先ず知り、対策をすることが必要である。
この意味で本書はネットワークの危険性を知り、対策するのによいであろう。
ただし、ある程度のネットワークセキュリティの知識がある人には、ほとんどわかっている内容なのであまり有益ではないであろう。