NPO日本ネットワークセキュリティ協会 SNSセキュリティワーキンググループ
のレポート「SNSの安全な歩き方~セキュリティとプライバシーの課題と対策」
の参考文献となっていた本である。
2012年発刊の本であり、フェイスブックの設定は変更されているかもしれないが、
基本的な留意事項は変わっていないはずである。
情報セキュリティを考えるとき、ぜったいに押さえておきたい本だと思う。

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フェイスブックが危ない (文春新書) 新書 – 2012/6/20
守屋 英一
(著)
「懐かしい人に再会できる」「人脈づくりに役立つ」「震災時の安否確認にも便利」……。「実名登録」を原則とする「フェイスブック」が大人気を博している。世界で9億人、日本での利用者も1000万人を突破したという。ただ、気をつけなければならないのは、安心感と裏腹にある負の側面。プライバシーの流出やサイバー犯罪をはじめとした被害が広がり、海外では、殺人事件にまで至った例もあるという。日本IBMの「シニア セキュリティー アナリスト」で、経済産業省、警察庁等の設置した機関の構成員も務めるセキュリティーの第一人者が、安心して使うための実践的なノウハウを伝授する。
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2012/6/20
- ISBN-104166608673
- ISBN-13978-4166608676
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2012/6/20)
- 発売日 : 2012/6/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 187ページ
- ISBN-10 : 4166608673
- ISBN-13 : 978-4166608676
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,004,543位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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著者紹介:守屋 英一
2001年インターネットセキュリティシステムズ(ISS)に入社。2007年日本アイ・ビー・エムに入社。セキュリティオペレーションセンター運用責任者、IBM Computer Security Incident Response Team(CSIRT) Forensic analystなどを担当。2015年9月より上席サイバーセキュリティ分析官に従事。現在に至る。シーサート協議会運営委員、インシデント事例分析WG主査、明治大学ビジネス情報倫理研究所客員研究員を兼ねる。また、非常勤講師として明治大学「ナレッジ・マネジメント特論」(2013年)、中央大学「技術と法」(2014年-2015年)および愛媛大学「経営情報システム論Ⅰ」(2015年)を務める。主著に『フェイスブックが危ない』(文藝春秋),『サイバーセキュリティ』(共著、NTT出版),『ネット護身術入門』(朝日新聞出版)等。2012年度JNSA表彰個人の部を受賞。2014年-2015年Microsoft MVP for Consumer Securityを受賞。
■連絡先
メールアドレス:moriyaeiichi44@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/moriyachi
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
守屋様の書籍を拝読し、
私の個人的な意見を申し上げたいと思います。
一言で申し上げるならば、
専門家からの視点や、
一フェイスブックのユーザーの視点での物言いなど、
フェイスブックの危険性がしっかり伝わる良書です!!
とても分かりやすく、勉強になりました。
ありがとうございました。
特に勉強になった点は、
ブログにも記載した「ガイドライン」を発信する事。
これにより、自己防衛に繋がると改めて感じ、
拝読後、個人ページに守屋様の書籍の例を引用し、
運用方針を追加しました。
一点申し上げるならば、
文字ばかりではなく、
画像をもう少し掲載し、
見やすいレイアウトであれば、
もっと良かったかなと思います。
期待値をふまえ、
★を4つと致しました。
私の個人的な意見を申し上げたいと思います。
一言で申し上げるならば、
専門家からの視点や、
一フェイスブックのユーザーの視点での物言いなど、
フェイスブックの危険性がしっかり伝わる良書です!!
とても分かりやすく、勉強になりました。
ありがとうございました。
特に勉強になった点は、
ブログにも記載した「ガイドライン」を発信する事。
これにより、自己防衛に繋がると改めて感じ、
拝読後、個人ページに守屋様の書籍の例を引用し、
運用方針を追加しました。
一点申し上げるならば、
文字ばかりではなく、
画像をもう少し掲載し、
見やすいレイアウトであれば、
もっと良かったかなと思います。
期待値をふまえ、
★を4つと致しました。
2016年4月11日に日本でレビュー済み
フェイスブックは確かに旧友と久しぶりに出会ったり、親しい人の近況を知ることができるなど便利な面がある。しかし、個人情報が簡単に漏れたり、その結果ストーカー被害にあったりとリスクも大きい。本書ではその危険性について詳細に解説し、被害に遭わないための対策や被害にあった場合の手続きにも触れている。改めてネットの利便性とリスクに気づかせてくれた、
2012年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私ごとですが、実は、何の準備もなくFBに参加しました、ガラ携帯は使いたくないのでPCでの参加のつもりでしたが、
あっと言う間に携帯アドレス、番号、が収奪されました。
PCアドレス帳もまるごと吸いあげられて、FBへの勧誘メールが法人、会社、にまで発信され大迷惑を
をかけてしまいました。
同じ体験の書き込みが沢山ありますが、なかなか解決できないようです。
まず、氏名、生年月日、からはじまって
個人情報の書き入れがもとめられますが、全世界に公開されます、
公開しない方法もありますから、
FB.参加前に本書の情報を得て注意深く準備されることは大切と実感しています。
単なるFB;How too.ものではありません。
あっと言う間に携帯アドレス、番号、が収奪されました。
PCアドレス帳もまるごと吸いあげられて、FBへの勧誘メールが法人、会社、にまで発信され大迷惑を
をかけてしまいました。
同じ体験の書き込みが沢山ありますが、なかなか解決できないようです。
まず、氏名、生年月日、からはじまって
個人情報の書き入れがもとめられますが、全世界に公開されます、
公開しない方法もありますから、
FB.参加前に本書の情報を得て注意深く準備されることは大切と実感しています。
単なるFB;How too.ものではありません。
2012年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Facebookを始めると,しばらく連絡先も判らなくなっていた旧友と再会を果たすことができたりする。そういう「プラスの体験」が先行すると,つい,気が緩んで,いろいろな情報をノーガードで登録してしまいがちになる。
しかし,「旧友と再会できた」のは,出身校や卒年などの個人情報を丹念に入力していたから。その情報が知らない間に検索されて,誰かにロックオンされることだってある。
それに気がつかずに,職務に関する情報を書き込んでいたら,相手方に筒抜けになって,ときには商機・勝機を逸するということだって,ありうる。
「そんな大げさな~」と思う人に,是非一読して欲しい。
この本は,難しい技術論に終始するわけでもなく,風紀委員的な「べからず集」でもない。問題点を知り,それを実践することで,身を守ることが出来る実用書である。
Facebook初心者,そして何となく初めて楽しいことばかりだが,「自分のやってきたことって大丈夫なのか?」と思った人に,是非読んでほしい。
しかし,「旧友と再会できた」のは,出身校や卒年などの個人情報を丹念に入力していたから。その情報が知らない間に検索されて,誰かにロックオンされることだってある。
それに気がつかずに,職務に関する情報を書き込んでいたら,相手方に筒抜けになって,ときには商機・勝機を逸するということだって,ありうる。
「そんな大げさな~」と思う人に,是非一読して欲しい。
この本は,難しい技術論に終始するわけでもなく,風紀委員的な「べからず集」でもない。問題点を知り,それを実践することで,身を守ることが出来る実用書である。
Facebook初心者,そして何となく初めて楽しいことばかりだが,「自分のやってきたことって大丈夫なのか?」と思った人に,是非読んでほしい。
2013年6月23日に日本でレビュー済み
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2008年開始と、フェイスブックユーザー暦としては、かなり長いのですが、最近の日常生活への浸透度や、さまざまな新しい機能などを見るにつけ、すこし立ち止まって考えてみようと思い、購入しました。
読了後、フェイスブックにとどまらない、ネット社会や現代ビジネスの現場でのうまい生き方や注意点を喚起してくれたように思います。
いわゆる”新聞沙汰”になるような事件もそれほど縁遠いことではなく、とはいえ、うまく注意さえしていればネット社会はエンジョイする価値の非常に高い場所であると再認識しました。
これからこの世界に足を踏み出す子供たちには、この”繋がった世界”は回避することはできません。親の世代としては危険を避けつつも、うまく順応できるようにガイドする重要性がありますね。
家族にも読んでもらおうと思います。
その意味では、広く社会的意義もある一冊であると感じます。
読了後、フェイスブックにとどまらない、ネット社会や現代ビジネスの現場でのうまい生き方や注意点を喚起してくれたように思います。
いわゆる”新聞沙汰”になるような事件もそれほど縁遠いことではなく、とはいえ、うまく注意さえしていればネット社会はエンジョイする価値の非常に高い場所であると再認識しました。
これからこの世界に足を踏み出す子供たちには、この”繋がった世界”は回避することはできません。親の世代としては危険を避けつつも、うまく順応できるようにガイドする重要性がありますね。
家族にも読んでもらおうと思います。
その意味では、広く社会的意義もある一冊であると感じます。
2014年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しかも、FBはしょっちゅうやり方を変えるので、あまり参考になりませんでした。
これから使われる方、お子さんに読ませたい方にはよいかも。
類似のハウツー本と同じく、言いたいことを薄めて引き伸ばしている感は否めません。
これは、読む人のFBとの距離感にもよると思います。作者の落ち度ではありません。
これから使われる方、お子さんに読ませたい方にはよいかも。
類似のハウツー本と同じく、言いたいことを薄めて引き伸ばしている感は否めません。
これは、読む人のFBとの距離感にもよると思います。作者の落ち度ではありません。
2012年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私がFacebookに登録したのは2010年のことで、当時は知り合いの名前を
検索してもヒットしない、つまり登録者のいない状態でした。
それが今では、懐かしい友達との交流に役立つくらい、加速度的に
利用者が増してきたのを実感しています。
安全とは、自分が悪いことをしなければ成立するものではなく、
まわりの危険を可能な限り察知して排除するという、より自発的な
行動であることを改めて感じました。
他の利用者にも警鐘を鳴らし(といえば大袈裟?)、何をすべきか、
ネチケットのFacebook編として呼びかけて行けたら、この書籍を読んだ
アウトプットになるのではと思っています。
検索してもヒットしない、つまり登録者のいない状態でした。
それが今では、懐かしい友達との交流に役立つくらい、加速度的に
利用者が増してきたのを実感しています。
安全とは、自分が悪いことをしなければ成立するものではなく、
まわりの危険を可能な限り察知して排除するという、より自発的な
行動であることを改めて感じました。
他の利用者にも警鐘を鳴らし(といえば大袈裟?)、何をすべきか、
ネチケットのFacebook編として呼びかけて行けたら、この書籍を読んだ
アウトプットになるのではと思っています。