Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立システムアンドサービス、不正持込みPCの接続を切断するシステムを発売

日立システムアンドサービスは、不正なモバイルPCの接続を検知し、ネットワークから切断するシステム「オープンネット・ガード NX NetMonitor連携オプション」を、2月4日より発売する。

同製品は、社外からの不正なPCの持込みを防止するソフトウェア「オープンネット・ガードV2.0」と、日立製作所の不正持込みPCの監視、強制排除システム「NX NetMonitor」を組み合わせることにより、企業内に持ち込まれた不正なモバイルPCを切断するもの。

オープンネット・ガードが、勝手に不正IPアドレスを設定して接続する不正接続PCを検知し、その排除をNX NetMonitorへ指示する。それを受けてNX NetMonitorは不正接続PCをネットワークから切断し、継続的な利用を遮断する。同社では、この連携によって情報漏洩、ウイルス拡散の防止に効果があるとしてる。

(Security NEXT - 2005/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社