Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載の帳票が送付中に紛失か - ガステックサービス

ガステックサービスが、1万89名分の顧客情報が記載された書類を本社から関東支社へ送付した際、途中で所在不明になったことがわかった。

所在が不明となっている書類は、関東支社管内の顧客の「LPガス使用量明細表」313枚。同社によれば、1万89名分の氏名やガス使用量などが記載されているという。4月20日に本社から宅配便で関東支社へ送ったが、24日になっても未着のため調査を行った。その結果、発送後に所在が不明となったことが判明した。

その後宅配業者が探索したものの見つからず、5月8日に紛失届を提出している。同社では、今後は委託先も含めて、個人情報の厳正管理を徹底したいとしている。

(Security NEXT - 2006/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社